★リヴくん★

***2000.7.19***
我が家のウナの念願の初出産。。。
無事、元気な男の子が5頭生まれました。
しかし、長男君は、他の子の半分くらいの大きさしかありません。
130gの未熟児で生まれたのです。
獣医さんには、
「こういう子は、普通、ブリーダーさんは処分されますよ!」
と言われてしまいました。
でも、今、懸命に生きている命を、消してしまう事なんて、その時の私には出来ませんでした。
出来るだけの事はしたい・・・
リヴ(生きる)と命名しました。
夜中も3時間おきに、カテーテルで、胃にミルクを直接入れて、なんとか1ヶ月たった頃には、離乳食が食べられるようになりました。
「1歳までは生きられないだろう」
獣医さんで、そう言われたリヴくんでしたが、大した病気をする事もなく、無事に2歳のお誕生日を迎えました。
もう、リヴくんが、突然いなくなってしまう事なんて、考えられなくなっていました。



***2003.5.27***
リヴくん2歳10ヶ月。。。
前日までは、何の変りもなかったリヴくんが、朝食も夕食も食べません。
急いで動物病院(↑の獣医さんとは別の病院)へ〜
「今晩が山」と言われて、そのまま入院しました。

***2003.5.28***
全く眠れないまま、朝になるのを待って病院へ〜
ぐったりと横になったまま、起き上がる事も出来ませんでしたが、私を見ると、手を伸ばして「抱いて」って言っているようでした。
一晩中付きっ切りで、検査や処置をしていただいたのですが、もう回復の見込みがない事を告げられ、涙が止まりませんでした。
このまま病院で点滴をして1週間の命。。。
家へ連れて帰って2日の命。。。
私は迷わず家へ連れて帰りました。
サークルの中で、ゆっくり休めるように・・・と思ったけれど、リヴくんは、いつものお気に入りの場所(ソファーのクッションの上)がいいって・・・
病院では、全く起き上がる事が出来なかったのに、自分でソファーに飛び乗り、トイレにも自分で行きました。
夕方、子供たちが、学校から帰宅した時には、今までのリヴくんと全く変わらず、飛び跳ねて喜んでいました。
ひょっとしたら、このまま持ち直してくれるのではないかしら・・・ほんのちょっぴりの期待もしてしまうほどでした。
それから1時間ほどが過ぎたでしょうか〜
私の腕の中で、何か言いたそうに、リヴくんの口が動きました。
そして、そのまま・・・私の腕の中で息を引き取りました。

リヴくんが生まれてきてくれた事には、本当に感謝しています。
それでも・・・
無理やり私が生かしてしまったのだろうか?
本当は、生まれた時に、そのまま自然にしておいたほうがよかったのではないか?
リヴくんは幸せだったのか?
自問自答の日々が、今も続いています。
ずっと答えは出せないままです。

☆リヴくん☆
生まれてきてくれて、本当にありがとう。
いつか必ずまた会おうね〜
ずっと大好きだよ〜

五男・パルくんと長男・リヴくん(右)